DMJ No. 50010420
学名/和名
(MJ No.)
Archips nigricaudanus (Walsingham, 1900) シリグロハマキ, Cat.0106
標本画像
生態画像
同定

開張♂16-22; 22-23mm. ♂は目立つ茶色のcostal foldを有する.♀はArchips fuscocupreanus ミダレカクモンハマキの一型に似るが, 腹部末端に黒褐色の鱗毛を密生するので識別は簡単である.

分布 北海道, 本州, 四国, 対馬, 奄美大島, 朝鮮, ロシア(ウスリー,サハリン) に分布, 九州にもいると思う.
発生期 成虫は関東平地では5月下旬から出現し, 普通に灯火にくる. 山地では7月までいる.
食樹・幼生期 幼虫はリンゴ, ナシ, シイ, カキ等につき, 特にカキに多い. 1, 卵越冬と推定する.
幼虫画像